図書館おすすめ本

更新日:2023年03月28日

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2023年2月のおすすめ本

徳川家康の地政学(一般)/小和田哲男/成美堂出版

今話題の〈家康〉と、今注目される〈地政学〉。
家康の人質時代から征夷大将軍になり、江戸の経済や政治などを展開するまで。
家康の人生がたくさんの地図やビジュアル資料とともに紹介されている。
大河ドラマのお供にどうぞ。
(【徳川家康】特集より)

それからのおにがしま(絵本)/川崎洋(作)、国松エリカ(絵)/岩崎書店

あのゆうめいなおはなし『ももたろう』のそのごのせかいをかいたえほん。
ももたろうにやっつけられたオニたちは、すっかりおとなしくなったみたい。
いっしょにオニごっこやしりとりをしてあそぶようになったとか…。
ももたろうとオニがなかよしこよしのせかいをのぞいてみよう!
(【節分の絵本】特集より)

くいしんぼう(絵本)/今江祥智(文)、高畠紙(絵)/文研出版

スラっとしたからだに、みじかいあしがとくちょうのダックスフント。
それにくらべてボッシュは、ボテっとしたからだにふとくてみじかいあしのダックスフント。
だからみんなは「オットセイみたい!りゃくしてオットー!」なんてよぶ。
しかしあるよる、おもいもよらぬじけんがおき、まさかのひとからも「オットセイみたい」といわれてボッシュははらがたった!!
いつかみんなから”ボッシュ”とよんでもらえるひはくるのか!?
(【ユーモア絵本】特集より)

2023年1月のおすすめ本

大家さんと僕(一般)/矢部太郎/新潮社

売れない芸人・矢部太郎は一軒家の二階部分に引っ越した。
一階には大家さんが住んでいる、二世帯住宅。
高齢の大家さんは、お金持ちでお上品。
お互いに全く違う世界に生きていたけれど、いつの間にか一緒に買い物に出かけたり、旅行をしたり。
大家さんと一つ屋根の下に住む日常。
くすっと笑えて、ちょっとほっこり。
(【初笑い・お笑い】特集)

りゆうがあります(絵本)/ヨシタケシンスケ/PHP研究所

ぼくのおかあさんは、いつもすぐぼくをちゅういする。
ハナをほじると、コラ!
ツメをかんでいても!びんぼうゆすりをしていても!
でもちがうんだ…
ぼくがすることにはかならずりゆうがあるのだー!!!
どのさくひんもクスっとわらえるヨシタケシンスケさんのえほん、いろんなシリーズをよんでみてはいかがでしょう?
(【ユーモア絵本】特集より)

2022年12月のおすすめ本

箱舟に8時集合!(児童)/ウルリヒ・フーブ(作)、イョルク・ミューレ(絵)、大本栄(訳)/岩波書店

神さまが大雨を降らせて大洪水を起こすんだって。
ノアの箱舟の乗船チケットを受け取ったペンギン3羽。
だけど、チケットは2枚しかない。
案内役のハトは気忙しくイライラしている様子。
どうやって3羽で乗り込もうか?
ドイツのベストセラー。
(12月の新着図書)

おしゃれのすきなサンタさん(絵本)/ローラ・レーダー(作)、たきのしまるな(訳)/文溪堂

いつもいつもあかいふくばかりでつまらないサンタさんは、あるひ、あたらしいふくをかいにいくことに。
タキシードやスーツ、かいじゅうのきぐるみなど、いろいろなふくをたっくさんしちゃく!!
ようやくきまった1着…みんなのはんのうは?
(【クリスマス絵本】特集より)

おぞうにくらべ(絵本)/宮野聡子/講談社

おしょうがつにたべるおぞうには、いろんなしゅるいがあります。
おしょうゆベースとおみそベース。
入れるおもちのかたちがまるとしかく。
ぐざいにだいこんやさといもをいれるところや、イクラやおさかなをいれるところ。
ちがうちいきのおぞうにをつくってみるのもたのしいかもしれませんね!
(【お正月の絵本】特集より)

2022年11月のおすすめ本

おうちワークの文具術(一般)/高橋拓也/玄光社

著者は、文具を扱うウェブマガジンの編集長。
コロナの影響で自宅でリモートワークをすることになる。
家族に迷惑をかけず、限られたスペースで快適な仕事環境を整えることに。
本書では、仕事に使える素敵な文具や道具たちがたくさん紹介されている。
見ているだけで気分も上がります。
(【文具】特集より)

ねこのでんきやスイッチオン(絵本)/渡辺有一/フレーベル館

あるひ、カミナリがおちてまちはだいていでん!
でんきやではたらくとらねことうさんは、ほんぶからのれんらくのあと、おおいそぎでまちへかけつける。
いろんなばしょをかくにん、かくにん、かくにん!
「さあ、すべてよしっ!スイッチオン!!!」
いったいまちにあかりはもどるのか?
(【おしごと絵本】特集より)

2022年10月のおすすめ本

へんな西洋絵画(一般)/山田五郎/講談社

美しい西洋絵画も、よくよく見てみるとなんか「へん」な作品がたくさんある。
マニエリスムやセザンヌやルソー、ありえない動物や、細かすぎる絵。
すごすぎで逆に「へん」な絵、などなど。
だけど、「へん」な絵には「へん」である理由がある。
美しさだけじゃない絵画の世界を知りたいならおすすめ。
(【芸術の秋】特集より)

したじきくんとなかまたち(絵本)/二宮由紀子(作)、山村浩二(絵)/アリス館

とうとうあしたから、はじめてしょうがっこうのじゅぎょうにむかうぶんぼうぐさんたち。
たのしみであしたがまちきれないけしごむやえんぴつさんたちにくらべて、おうちにいたいというしたじきくん。
がっこうでひとりっきりになるのがいやみたい。
だから、ふでばこのなかやクレヨンのはこにいっしょにいれてもらおうとするけれど…おおきすぎてはいれない。
おちこむしたじきくんに、あるぶんぼうぐさんたちがこえをかけた!
さあ、したじきくんはがっこうにいくことができるのでしょうか?
(【文房具の絵本】特集より)

ねこどけい(絵本)/きしだえりこ(作)、やまわきゆりこ(え)/福音館書店

時間になると「くくう」とはとが出てくるはとどけい。
そのはとと一緒に遊びたいねこ、ねねこ。
ねねこははとが出てくるのを待って、はとどけいにしがみつくけれど…。
(【追悼 やまわきゆりこ】特集より)

2022年9月のおすすめ本

10代のための疲れた心がラクになる本(一般)/長沼睦雄/誠文堂新光社

10代の心は過敏にいろんなことを感じます。
だけど、まだ上手に自分の感情や状況をつかめず、不調を抱えているのに気がつかない人も多いんだって。
「なんだか気が重い」
「学校へ行くのがしんどい」
なんとなくしんどいことがあるならば、なにか気づくことがあるかも。
必要であれば、病院へ相談すべきことがらもわかります。
(【ヤングアダルト】特集より)

まじめなフレッドおじさん(絵本)/ティム・イーガン(作)/もきかずこ(訳)/ソニー・マガジンズ

フレッドおじさんはとにかくまじめ。めったにわらいません。
そんなおじさんがおせわしたのうじょうのどうぶつも、もちろんおおまじめ。
「トウモロコシあいてにふざけられるか?」
「トマトをみてわらえるか?」
なんていわれてそだっているのでそのはず。
しかしあるひ、おおまじめにつかれたどうぶつたちはのうじょうをでていってしまった!
フレッドおじさんはかなしくてなきだしたいきもちで、すぐさまどうぶつたちをさがしにいくことに…。
ぶじにさいかいすることはできるのか?そしてフレッドおじさんはおおまじめをそつぎょうするのか?
(【おじいちゃん・おばあちゃん絵本】特集より)

ガチャピンとムックのものがたり(絵本)/たにかわしゅんたろう(文)、おおのあきこ(絵)/扶桑社

だれもがしっているキャラクターのガチャピンとムック。これらは…2つのたまごからそれぞれうまれた!?
たまごがわれるとき、1つめは「がっちゃぴいぃーんと」、2つめは「むっくっくっくぅぅ」とおとをたてて。
だからあのなまえがついたのか?
きになるかたは、ぜひいちどよんでみてはいかがでしょう??
(【アニメ化絵本】特集より)

2022年8月のおすすめ本

面白くて奇妙な古生物たち(一般)/加藤太一(監修)、土屋健(著)/KANZEN

ティラノサウルスには羽毛が生えてた!?
化石ってどうやってできるの!?
江戸時代に見つかった「龍骨」の正体は!?
ジュラシック・パークは実現するの!?
古生物のナゾに迫る!!
(【絶滅動物】特集より)

パンプキン! 模擬原爆の夏(児童)/令丈ヒロ子(作)、宮尾和孝(絵)/講談社

原爆投下の練習として全国各地に落とされた「模擬原爆」。
オレンジ色で丸いから、通称「パンプキン」。
長崎型の原子爆弾と同じ形、同じ重さの爆弾だ。
大阪の田辺にも、この模擬原爆が落とされた。
田辺に住むヒロカは、いとこやおじいちゃんから模擬原発について教えてもらう。
話を聞けば聞くほど、冷静ではいられない。
ヒロカは、模擬原発を夏休みの自由研究の課題にして、まとめてみることにする。
今の小学生たちは、どう「戦争」について考え、どう結論する?
(【非核・平和図書】特集より)

プーさんとであった日(絵本)/リンジー・マティック(文)、ソフィー・ブラッコール(絵)、山口文生(訳)/評論社

あの有名なプーさんのおはなしに登場するクマのプーさんは、本当にいたクマなんです!
名前はウィニー。1人の獣医師が戦地に向かう途中に出会いました。
軍隊の一員として戦地へ向かう船に一緒に乗り込んだウィニーは、戦地の動物園に預けられることに…
その後、どのようにしてくまのプーさんのおはなしが出来上がったのかは、ぜひ、一度読んでみてください。
(【戦争・平和絵本】特集より)

2022年7月のおすすめ本

りんごの木を植えて(児童)/大谷美和子(作)、白石ゆか(絵)/ポプラ社

がんが再発したおじいちゃんは、積極的な治療はしないという。
それに苛立つ小学生のみずほ。
なんで病気とたたかわないんだろう。
おばあちゃんも、お母さんも、本当は一日でも長く生きてほしいと思っているのに。
大好きなおじいちゃんと一緒に過ごす時間。
おじいちゃんは、みずほに大切なことを穏やかに語って聞かせます。
(【夏休みの課題図書】特集より)

ばあばは、だいじょうぶ(絵本)/楠章子(作)、いしいつとむ(絵)/童心社

ばあばが認知症になった。
犬のおやつを1日に何度もあげることからはじまり、そのうち、同じことを何回も聞いてくるようになり、やがて、今までできていたいろいろなことができなくなった。
幼いころはばあばにべったりだったつばさは、認知症になったばあばのことをイライラ思うようになり、ばあばにかおをまったく見せないようになった。
でもある日、ばあばが突然おうちからいなくなった。
ばあばのへやに入ったつばさは、ばあばが書いたメモを見つけてとても後悔する。
さあ、ばあばは無事に見つかるのか?
そして、ばあばとつばさの関係はどうなるのか?
(【過去の課題図書の絵本】特集より)

アートとマックス(絵本)/デイヴィッド・ウィーズナー(作)、江國香織(訳)/E出版

「ぼくも絵がかけるんだ!」と自信満々のマックスは、「冗談だろう?」と信じてもらえなかったアーサーの絵を描くことに。
でも、紙ではなくアーサーの体に直接絵を描いちゃった!
おこったアーサーはどこかへいってしまった…。
あきらめないマックスはアーサーをよびとめ、次はキカイをつかってアーサーの体をカラフルに。
すると…すてきじゃないか!!ふたりでもっと絵を描こう!!
いったいアーサーはどんなすがたになったのか?
(【は虫類の絵本】特集より)

2022年6月のおすすめ本

体内時計のふしぎ(一般)/明石真/光文社新書

現代ではブルーライトの影響により、体内時計がズレてしまった「プチ時差ボケ」の人が増えている!?
早寝早起きをして、三食の食事を摂り、規則正しい生活は、やはり健康習慣に必要なのだそう…。
体内時計をおろそかにすると、がんや糖尿病、気分障害などの病気にもつながると警鐘が鳴らされています。
今一度、生活を見直す意味でも、体内時計について知ってもいいのかも。
(【時の記念日】特集より)

あまがえるのかくれんぼ(絵本)/たてのひろし(作)、かわしまはるこ(絵)/世界文化社

3匹のあまがえるアルノー、チモ、ラッタがなかよくかくれんぼをしてあそんでいると、とつぜん、ラッタのからだのいろがみどりからくろっぽく変わってきちゃった!!
みずであらったり、かれくさでこすったりしてもいろはもどらない…。
すると、アルノーとチモまでいろが変わってきちゃった!?
3匹はびょうきにかかったとパニックでおおなき。
いったいあまがえるくんたちのからだはどうしちゃったんだろう!
(【あめ・カエル絵本】特集より)

おとうさんのこわいはなし(絵本)/かとうまふみ/岩崎書店

おとうさんってなんとなくこわい。
このえほんにでてくるおとうさんも、かおがこわくて、すぐにおこって、いつもふきげん。
そんなおとうさんがはなすこわいはなしは、ほんとうにこわい…。
6月に入り、あついひがおおくなってきたいまこそ、おとうさんのこわいはなしをきいてゾクゾク、ヒヤヒヤし、あつさをふきとばすのもいいですね!うらめしや~!
(【父の日・おとうさん絵本】特集より)

2022年5月のおすすめ本

かくれんぼケーキ(一般)/下迫綾美/日東書院

ケーキを切ったら、断面がハート型に!
ケーキを切ったら、中からイチゴがゴロゴロと!
ケーキだけでも嬉しいのに、しかけが更にサプライズを呼ぶ「かくれんぼケーキ」。
次の休みに挑戦してみない?
(【おやつ】特集より)

あめだま(絵本)/ペク・ヒナ(作)、長谷川義史(訳)/ブロンズ新社

いつもひとりぼっちであそんでいるドンドンという男の子は、ある日、お店で買ったあめだまをなめると、不思議なことにリビングのソファやペットのいぬ、死んだおばあちゃんの声がきこえてきて!
でも、あめだまをなめおわると声はきこえなくなる…一体なにがおこっているのか?
自称”人形いたずら作家”といわれるペク・ヒナさんの絵本は、登場する人形の表情がすばらしく、思わず見入ってしまうことまちがいなし。
不思議なストーリー展開がまちうける”あめだま”、ぜひ読んでみてはいかかでしょう?
(【おかし絵本】特集より)

かあさんのまほうのかばん(絵本)/よこみちけいこ(文)、なかざわくみこ(絵)/童心社

妹のまこはあかちゃん。
だから、よだれはダラダラ、グズグズタイムは大泣き、ごはん中は兄の邪魔をする。
そんなとき、おかあさんはいつもかならずもちあるいている大きな赤いかばんからモノをとりだし、まこをおちつかせる。
おかあさんの赤いかばんはまほうのかばんだ!
でもぼくが水でズボンがぬれたとき、そのかばんにぼくのモノは入ってなかった…。
なんだ…入っているのはまこのモノだけか…。
おちこんでいたとき、おばあちゃんからあることをおしえてもらい、ぼくはびっくり!
よーし、ぼくもおかあさんみたいにまほうのかばんをもつぞ!!
(【おかあさん絵本】特集より)

2022年4月のおすすめ本

みんなでピクニック(絵本)/彩樹かれん/ひさかたチャイルド

タヌキのポンちゃんは、ひっこしてきたばかりでまだおともだちがいません。
ある日、ひとりでつりをしていると、「あしたおべんとうをもってピクニックにいこうよ」というみんなの声が。
ポンちゃんもみんなといっしょにいきたくて…でも、いいだせない。
そこで、ウサギのピョンタくんにへんしんしてついていくことに。
ワイワイたのしくしていたけれど、あることがおこってポンちゃんはもとのすがたに!!
さあ、ポンちゃんはどうなってしまうのでしょう?
みんなとおともだちになれるのか!?
(【春の絵本】特集より)

ねむいねむいねずみ(絵本)/ささきまき/PHP研究所

これは、ねむくてねむくてたまらない1ぴきのねずみのおはなし。
たびをしていて、1日中あるきつづけていたので、ねずみさんはもうクタクタ。
そろそろひとやすみがしたいよ…。
そんなとき、1軒の空き家をみつけ、そこでぐっすり眠ることに。
でも、なぜかねずみさんがねむりにつくと、何かがおこっておこされる。
もう、いいかげんにねかせてくれよ…。
(【夢・眠りの絵本】特集より)

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