図書館おすすめ本・2020年度
2021年3月のおすすめ本
大人男子の「超」清潔ハック(一般)/宮永えいと/KADOKAWA
これからの男性のみだしなみって、こんなこと?
髪形や服装だけではなく、スキンケアやムダ毛処理など気に掛ける男性が増えているそうです。
一歩先ゆく清潔感を知りたいなら、この本。
(【新生活応援】特集より)
しぐさの技術(一般)/荒木しげる/同人舘出版
ちょっとしたしぐさや立ち振る舞いは、言葉より雄弁だったりします。
しぐさのバリエーションを増やして、コミュニケーションを円滑に。
(【新生活応援】特集より)
おとぎの国の郵便切手(一般)/安野光雅/岩崎書店
とある国の大臣が、新しく郵政省をつくり郵便をはじめようと画策中。
切手の絵を絵描きに発注しますが、なかなか決まらない。
どこかで聞いたことのあるお話のワンシーンをモチーフに、小さな切手の絵となって、ページを彩ります。
小さな安野光雅ワールドへ。
(【安野光雅】特集より)
ようちえんいやや(絵本)/長谷川義史/童心社
たけしくんがないている。「ようちえんいやや」
まなちゃんがないている「ようちえんいやや」
みんなちがう理由。
おとなにはわからない。こどもにはちゃんと理由があるのです。
(【はるの絵本】特集より)
2021年2月のおすすめ本
高級ショコラのすべて(一般)/小椋三嘉/PHP新書
ショコラ、ボンボンショコラ、ブーシェ、
ショコラグラッセ、キャラメリゼ…
みんなチョコレートの名前です。
読んでるだけでチョコが食べたくなる一冊。
高級チョコ…バレンタインの時期に手を伸ばしたくなりますね。
(【バレンタイン】特集より)
地獄(絵本)/宮次男/風濤社
地獄ってどんなところ?
恐ろしい…けれどももっと見てみたい!
18世紀の絵巻物が絵本になっています。
鬼たちも怖いんだけど、どこかひょうきんにも見える?
大人も見入ってしまいます。
(【おにの絵本】特集より)
鬼のかいぎ 新・今昔物語絵本(絵本)/立松和平(文)、よしながこうたく(絵)/新樹社
今は昔、大きな大きな大木を切ってしまったら、鬼たちが都へ現われた。
鬼たちは人間に自然を大切にするよう伝えたいのだけれど…
そして、現代では鬼の姿すら見えなくなってしまったわたしたち。
今昔物語のお話が、現代のお話となり新しく紡がれます。
(【おにの絵本】特集より)
てぶくろ(絵本)/すまいるママ/ヴィレッジブックス
さむいふゆのひ。いっぴきのはりねずみが、てぶくろを家にしました。
ホッとしたとき、トントンとだれか来たみたい?
すまいるママがスティッチで紡ぎだすめいさく。
うしろのゆきだるまのかおにも注目です!
(【ふゆの絵本】特集より)
2021年1月のおすすめ本
とっぴんぱらりの風太郎(小説)/万城目学/文芸春秋
ひょうきんなタイトルのイメージ通り、ちょっと情けなくもおかしい、伊賀忍者風太郎の物語。
かと思いきや、意外にシビアで切ない展開が待ち受けます。
違った視点で戦国時代をみられるかも?
(【忍者】特集より)
転校生は忍者?!(児童)/もとしたいずみ(作)、田中六大(絵)/佼成出版社
服部しのぶは、小柄だけど大人びたふんいきの女の子。
じつは忍者の修行中。ある日、クラスメイトの色鉛筆がなくなり、忍者の能力を使って、さがしだすことに。見つけ出すことができるのでしょうか。
見返しの忍者グッズや、忍術紹介がクスッと笑えます。
(【忍者】特集より)
てのりにんじゃ(絵本)/山田マチ(作)、北村裕花(絵)/ひさかたチャイルド
小さな「てのりにんじゃ」は、音もたてず、姿も見せません。
だけど、家の中で気配を感じたら、てのりにんじゃと仲よくなる準備をしましょう。
そぉっと、ちょっとずつ、てのりにんじゃに近づいて、友だちになれるかな?
まじめでカッコいいてのりにんじゃが、コミカルでおもしろい!
(【にんじゃえほん】特集より)
希望の牧場(絵本)/森絵都/岩崎書店
牛はたくさんエサくって、クソたれて
エサくって、クソたれて―――
まいにちそれだけだ。それだけだった…あの時までは。
忘れないで。牛飼いの「希望の牧場」の話。
(【うしのえほん】特集より)
もちもちおもち(絵本)/庄司三智子/岩崎書店
どんなおもちが好きですか?
あんこもちや、いそべもち、食べてみたくなるおもちが、次々に登場。
リズムのよい文章がおもしろく、声に出して読んでみたくなります。
(【ふゆのえほん】特集より)
2020年12月のおすすめ本
サンタさんにあえる本(児童)/豊田ゆり/実業之日本社
クリスマスの夜、サンタさんに会うための準備をしよう。
部屋をそうじする。
くつしたを用意する。
こわいペットはいない?
音の鳴るおもちゃはない?
そして寝たふりしてサンタさんを待とう!
(【クリスマス・おせち】特集より)
12月通り25番地(絵本)/ウエイン・アンダースン(絵)、ヘレン・ウォード(作)、岡田淳(訳)/BL出版
クリスマス・イブの夜のこと。
大切な人へのプレゼントを探す小さな女の子は、寂れた人気のない12月通りへとやってきます。
そこで見つけた25番地のおもちゃ屋さんで、プレゼントを探しますが…。
そこには先客がいて、大きな大きな袋に、おもちゃ屋中のおもちゃを詰め込んでゆきます。その人物とは…。
(【クリスマの絵本】特集より)
お正月がやってくる(絵本)/秋山とも子/ポプラ社
12月、なおこさんの家族は、おおそうじをしたり、かいものをしたり
お正月をむかえるじゅんびにおおいそがし。
日本ならではの年末年始。
あたらしい1年をむかえるよろこびが伝わる絵本です。
(【ふゆのえほん】特集より)
わがままくまさん(絵本)/ねじめしょういち/そうえん社
冬になるとくまはとうみんをします。
でも、このくまさんはなかなかねてくれません。
そこで他のどうぶつたちはあるさくせんを考えました。
はたしてせいこうするのでしょうか?
(【ふゆのえほん】特集より)
雪の結晶ノート(絵本)/マーク・カッシーノ、ジョン・ネルソン、千葉茂樹(訳)/あすなろ書房
六角形の雪の結晶はどうやってできる?
空に舞い上がった小さな小さなチリが、美しい雪の結晶のタネになる。
同じ形は二つとない、不思議な雪の結晶には、さまざまな形がある。
この冬、自分で雪の結晶を観察したくなりますね。
(【ふゆのえほん】特集より)
2020年11月のおすすめ本
ご利益別仏像おまいり入門(一般)/松下龍戒/ナツメ社
お寺めぐりや御朱印集めが趣味な方が増えていますが、仏様のこと、どのくらいご存知ですか?
本書は仏様について、かわいくて、わかりやすいイラストで、簡潔に説明がまとめられています。
さまざまな「仏様」を知られますよ。
(新着図書より)
13歳からの食と農(児童)/関根佳恵/かもがわ出版
大きな災害や現在のコロナ禍で、改めて考えなおさなければならない「食」と「農」の話。
また現在SDGsも注目されており、社会の在り方そのものが変わろうとしています。
わたしたちの命にかかわる「食」と「農業」の話を考えてみませんか。
(新着図書より)
ミルク世紀(一般)/寄藤文平&チーム・ミルクジャパン/美術出版社
牛乳はすごい!
牛乳のすごさを知りたければこの本を!
ほ乳類の「乳」から始まり、なじみ深すぎる牛乳のおはなしへ。
牛乳の新たなレシピや、ケーススタディにあわせたレシピも掲載。
人気イラストレーターの寄藤文平さんが「ミルク」を追求します。
(【年賀状・干支】特集より)
十二支のどうぶつ小噺(絵本)/川端誠/BL出版
ちょっと、説明が必要になりそうな小噺もありますが「うし」はきっとわかりやすい。
「もっときれいになりたい」とカリスマ美容師さんのところへやってきた牝牛は、さていったいどうなるでしょう?
(【うしのえほん】特集より)
わくわく!れっしゃでかぞくりょこう(絵本)/サトシン/交通新聞社
きょうはかぞくでりょこうのひ。
れっしゃにのって、たのしいなかよしかぞくとりょこうにでかけてみませんか?
ラストにはおどろきがまっている絵本です。
(【のりもの絵本】特集より)
おちばいちば(絵本)/西原みのり/ブロンズ新社
おちばでつくられた、たのしいものがいっぱいの「おちばいちば」
おかねは、どんぐりのぼうしです。
「くーださいなくださいな。」
おかいものごっこがしたくなりそうな、秋色の絵本です。
(【あきの絵本】特集より)
2020年10月のおすすめ本
推し、燃ゆ(小説)/宇佐美りん/河出書房新社
推していたアイドルがファンを殴って炎上した。
それをきっかけに推しを推すことでなんとか生きていた主人公の人生が、ゆっくり、だけど確実に変化してゆく。
虚構のアイドルと、現実の重たい身体。
思春期の気だるさとやるせなさを、三島由紀夫賞受賞の作者が描きます。
(新着図書より)
なぜか話しかけたくなる人、ならない人(一般)/有川真由美/PHP研究所
コロナ禍の今、みんなマスクをしていて表情がわかりにくい…
だから「人当たりの良さ」って以前よりも大事になっているかもしれません。
人からちょっと話しかけやすい人、自然と人が集まる人のヒントを探してみては。
(新着図書より)
おせんべタクシー(絵本)/山崎克己/偕成社
そらからふってきたのは、おおきなのりせんべい。
バリバリとたべてみたら、ぼくのあしはタイヤになった!
つぎつぎにおきゃくさんをのせて、はしるはしるはしる。
スピード感とユニークな話の展開が楽しい絵本。
(【のりもの絵本】特集より)
だいぶつさまのうんどうかい(絵本)/苅田澄子(文)、中川学(絵)/アリス館
きょうはほとけさまたちのうんどうかい。
たまいれやほとけダンスにみんな大はりきり!
でもはじめてのだいぶつさまはしっぱいばかりで…
クスッと笑えて読めばありがたさ2倍絵本!
(【あきの絵本】特集より)
はぐれくん、おおきなマルであう(絵本)/シェル・シルヴァスタイン(作)、村上春樹(訳)/あすなろ書房
大きな何かに包まれたい。足りない何かを満たしたい。
誰もが感じたことがあろう欲求を、シンプルな線画と、村上春樹の日本語訳で語られます。
思い通り生きるというのは、簡単なのに、難しい。
やれやれ。
(【大人絵本】特集より)
3人のママと3つのおべんとう(絵本)/クク・チスン(作)、斎藤真理子(訳)/ブロンズ新社
同じマンションに住む3人のママ。
今日は子どもたちの遠足の日です。
3人のママは、得意なことも、働く様子も違いますが、みんな一生懸命、お弁当をつくったり、仕事をします。
日常の中の、ちょっと特別な一日の絵本です。
(【大人絵本】特集より)
魔笛(絵本)/ミヒャエル・ソーヴァ(画)、那須田淳(文)/講談社
1998年に上演されたオペラ「魔笛」のために描かれた美しい絵と共に、「魔笛」の物語が紡がれます。
オペラとは縁遠いと感じている人も、美しい絵本と共に、名作の物語を楽しみましょう。
(【大人絵本】特集より)
2020年9月の特集より
ピヨピヨ おばあちゃんのうち(絵本)/工藤ノリコ/佼成出版社
ヒヨコのきょうだいたち、きょうはおばあちゃんちでおするばん。
さくらんぼをつんだり、おだんごをまるめたり、おてつだいして、できたおやつはなにかな?
アルバムをながめて、おかあさんもヒヨコだったことにびっくりするヒヨコたちが、ほほえましい絵本です。
(【おじいちゃん・おばあちゃん】特集より)
じっちゃんはゆうれいになった(児童)/吉田道子(作)、渡辺則子(絵)/岩崎書店
新聞の死亡らんに、心平のおじいちゃんの名前が出ていた。
それは間違いで、おじいちゃんは生きている。
ところが、それからおじいちゃんは「いい機会だ。このまま、ゆうれいになる。」と言い出した。
心平の同級生で、家族をなくしている信夫が、そんなおじいちゃんに興味をもって…。
(【おじいちゃん・おばあちゃん】特集より)
防災・防犯シュミレーション(児童)/ほるぷ出版
地震や台風がきたとき、自分ならどうする?
と考えながら、心構え、対処の仕方などが学べます。
シリーズで全3巻です。
- 大地震そのときどうする?
- 気象災害そのときどうする?
- 身近な危険そのときどうする?
(【防災特集】より)
どんぐりないよ(絵本)/間部香代(作)、ひろかわさえこ(絵)/すずき出版
りすくんが あちらこちらと どんぐりさがし。
でも おちているのは すこしだけ。
きょうは おともだちをよんで どんぐりパーティーなのに どうしよう…。
さて、どんなパーティーになったでしょう?
(【あきの絵本】特集より)
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更新日:2023年03月28日