胃がんリスク検診
年度内に1回ではなく、生涯に1回です
胃がピロリ菌に感染し、胃粘膜の萎縮がおこると胃がんになりやすくなります。血液検査により胃粘膜の萎縮の状態と、ピロリ菌の感染を調べることができます。
他に胃がんの発生リスクを高める要因として、喫煙や食生活などの生活習慣が関係しています。食生活については、塩分の多い食品の過剰摂取や、野菜、果物の摂取不足が指摘されていますので、併せて注意が必要です。
(注意)受診を希望される場合は、事前に保健センター窓口(忠岡町役場2階)にて申請が必要です!
対象
年度末年齢において、40歳から75歳未満の住民
ただし下記に該当する方は検診の対象となりません。
- 胃・食道・十二指腸疾患で治療中の方
- 明らかな消化器症状があり、疾患が強く疑われる方
- 胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)服薬中、もしくは2か月以内に服薬していた方
- 胃切除をされた方
- 腎不全の方(目安:クレアチニン値1デシリットルあたり3ミリグラム以上)
- ピロリ菌の除菌をしたことがある方
(注意)過去に、町が実施する胃がんリスク検診を受けた方は、受診できません。
内容
血液検査
- 血清ペプシノゲン検査:ペプシノゲンの血中濃度より、胃粘膜の萎縮を客観的に調べます
- 血清ヘリコバクター・ピロリ菌抗体検査:胃がピロリ菌に感染していないかを調べます
受診料
500円
受診方法
- 集団健診(保健センターで実施、事前に予約が必要です。)
- 個別健診(町が委託している検診機関で実施)
- 実施期間:令和5年5月15日~令和6年3月31日
実施機関へ直接お申し込みください。
⇒新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、緊急事態宣言が発令された場合は中止となることがあります。
- 実施期間:令和5年5月15日~令和6年3月31日
(注意)詳細については、広報および『住民健診のご案内』、医療機関のご案内でご確認ください。
受診の際の注意事項
検診を受診される際は以下の要件を必ずご確認ください。
- 検診受診日に、忠岡町に住民票がある
- 同一年度において、1回目の受診である(各健診)
- 検診受診日当日に忠岡町に住民票がない、または年度内に同じ検診を2回以上受診した場合は、検診の費用は全額自己負担となります。
- 胃がんリスク検診は受診される前に保健センターでの申請が必要です。
申請の際に健康状態の確認や過去の受診歴を確認させていただきます。申請は受診者のご家族の方でも可能です。
この記事に関するお問い合わせ先
保健センター
〒595-0805 大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-34-1(健康づくり課内)
電話: 0725-22-1122(代表)
ファックス:0725-22-8663
お問い合わせフォーム
更新日:2023年05月19日