セルフメディケーションについて
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。
健康に毎日を過ごすためには、自分の健康は自分で守ることを意識し、積極的に自己管理することが重要です。
1.日頃から健康管理・生活習慣に気を付けましょう
適度な運動や栄養バランスのよい食事、十分な睡眠をとり、身体に備わっている自然治癒力を高めておくことが大切です。
2.健康状態をチェックしましょう
定期的に健康診断を受け、自分の身体の状態を把握しておきましょう。
また、普段から家庭でも体温・体重・血圧などを測定し記録しておくと健康状態の把握に役立ちます。
3.市販薬(OTC医薬品)を活用しましょう
軽いけがや軽度な体調不良には、薬局・ドラッグストアなどで市販されている医薬品を利用して自分で手当てしてみましょう。
ただし、飲み合わせによっては副作用が現れたり、人によっては合わなかったりすることもあるので、わからないことは医師や薬剤師などの専門家に相談したり、体調が改善しない場合は速やかに医療機関を受診するなど、適宜判断しながら活用しましょう。
自分が飲んでいる薬を正確に知るために、「お薬手帳」を活用することも重要です。
セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について
健康の維持増進及び疾病への予防への取組として一定の取組を行う個人が、平成29年1月1日以降、本人または本人と生計を一にする配偶者その他の親族に係る一定のスイッチOTC医薬品の購入費用を1年間に12,000円を超えて支払った場合に、その超える部分(上限88,000円)について所得控除を受けることができるものです。
詳しくは、下記のリンク先をご覧ください。(忠岡町住民部税務課)
平成30年度より適用される個人住民税(町・府民税)の税制改正について
セルフメディケーション税制用の証明書を発行します
セルフメディケーション税制の適用を受けるためには、スイッチOTC医薬品の領収書やレシートのほかに、個人がその年中に健康診査などの一定の取組を行ったことがわかる書類を添付する必要があります。
証明書の発行対象となる方は
- 国民健康保険特定健康診査を受診したが、結果通知表をお持ちでない方
- 人間ドック(町の費用助成を受けたものに限ります。)を受診したが、領収書・結果通知表をお持ちでない方です。
- いずれも健診の結果通知表をもって証明の代わりとなります。
- 忠岡町国民健康保険以外の保険証をお持ちの方は、ご加入の健康保険組合にお問合せください。
証明書の請求方法
下記の「セルフメディケーション税制用証明依頼書」に必要事項を記入のうえ、保険課にご提出ください。(提出先は下記のお問い合わせ先(保険課)です。)
健康診査等を受診されたことを確認した後、ご本人あてに郵送します。
セルフメディケーション税制用証明依頼書 (PDFファイル: 85.5KB)
印刷ができない方はお電話またはファックスでお申し出ください。
この記事に関するお問い合わせ先
保険課
〒595-0805 大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-34-1
電話: 0725-22-1122(代表)
ファックス:0725-22-1129
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更新日:2023年03月28日