10月1日からアナフィラキシー傷病者に対する救急救命士の処置範囲を広げる実証事業に参加します。

更新日:2025年09月30日

ご自宅や野外等で、食物や虫刺されなどによってアナフィラキシー(急速かつ重篤な全身性のアレルギー反応)が起こると、急速に症状が悪化し、ときには亡くなってしまうことがあります。アナフィラキシーを起こした場合には、できるだけ早くに「アドレナリン」という薬剤を筋肉内に投与する治療が有効となります。

事前の医師によるアナフィラキシーの診断とエピペン®の処方がなくても、救急現場において救急救命士が正しくアナフィラキシーを判断してアドレナリンを投与する実証事業を行います。これにより、救急現場でより迅速で適切なアナフィラキシー治療が可能になることが期待されます。

アナフィラキシー傷病者に対する救急救命士の処置範囲を広げる実証事業ポスター

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