忠岡町消防団
消防団とは
消防団とは、消防組織法に基づき消防本部や消防署と同様にそれぞれの市町村に設置される消防機関です。
常勤の消防職員とは異なり、普段はそれぞれ仕事を持ちながら火災はもちろんのこと、地震や風水害などの有事の際には「自分たちの町は自分たちで守る!」という相互扶助の精神に基づき現場へ駆け付け、消防本部と連携して消火活動や救助活動を行う非常勤の地方公務員です。
また、災害時以外には、様々な訓練のほか火災予防や住民に対する防火指導など幅広い分野で活躍しています。
近年、阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめとする常備消防力をはるかに超える大規模な自然災害が起こり、南海トラフ地震の発生も危惧される中、地域防災のリーダーとして期待が高まっています。
忠岡町消防団の概要
忠岡町消防団は大正5年忠岡村消防組として結成、その後昭和22年消防団令に基づき「忠岡町消防団」と改称しました。
令和6年10月現在、消防団長以下2分団で構成されポンプ車2台、小型動力ポンプ積載軽自動車1台、指揮広報車を1台保有し各種災害活動をはじめ定例訓練、防災訓練及び出初式等に参加しています。
また、大阪府消防操法訓練大会ポンプ車操法の部に出場し過去6回の優勝を収め、平成6年には財団法人日本消防協会から永年の功績により、消防団にとって最高の名誉である特別表彰「まとい」を受賞しました。
忠岡町消防団の活動
第68回大阪府消防大会
令和6年9月8日に大阪府立消防学校にて第68回大阪府消防大会が開催され、本町消防団は小型ポンプ操法の部に出場し、第3位の成績を収め表彰されました。小型ポンプ操法とは、可搬式の動力ポンプから水を汲み上げ延長したホースから放水し前方の火点を消火するまでの正確性及び迅速性を競う操法です。本町消防団は、今年の5月から日々夜間訓練を実施し手技向上に努めてまいりました。
令和6年度泉北地区支部消防総合訓練
令和6年8月18日に泉大津汐見埠頭公園にて令和6年度泉北地区支部消防総合訓練が実施されました。本町消防団は9月の消防大会で実施する小型ポンプ操法を披露し各参加者の方から激励を受けました。その後、各消防団合同による一斉放水が行われ、訓練は閉会となりました。
あなたも消防団へ入団しませんか?
消防団は、普段はそれぞれ仕事を持ちながら非常時の消火活動や救助活動、災害予防活動などを行います。
地域住民に密着した消防団の活動は防災に強い安全な街づくりの実現には欠かせないものです。過去に発生した地震や風水害等の大規模災害においても、消防団が果たした役割は非常に大きく、地域防災の中核としてその活動を期待されています。
忠岡町を愛する一人ひとりの力が合わされば、地域の防災はさらに確かなものになります。
消防団員として「自分たちの町」を「自分たちの手」で守ってみませんか?
大阪府では、消防団活動に対する府民の理解促進や消防団の機能強化に向け、各市町村と連携して消防団活動のPR映像・ポスターを作成しました。
入団要件
- 忠岡町内に居住若しくは勤務されている方
- 年齢18歳以上の方
- 志操堅固、身体強健な方
この記事に関するお問い合わせ先
消防総務課
〒595-0811 大阪府泉北郡忠岡町忠岡北1-1-23
電話: 0725-31-0119(代表)
ファックス: 0725-22-4000
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