若年層の性暴力被害予防月間

更新日:2026年03月13日

性暴力や性犯罪は、重大な人権侵害です。

薬物やアルコール等を使用しての性的行為、配偶者や恋人等からの性的暴力、SNSを利用した性被害、痴漢や盗撮等の性犯罪、セクシュアル・ハラスメント等、年齢や性別に関わらず、誰もが被害にあう可能性があります。
同意のない性的な行為は、どのような理由や関係性があっても、すべて性暴力です。また、どのような理由や状況であっても、被害者は何も悪くありません。

中でも、こどもや若者への性暴力は深刻な課題です。

4月は「若年層の性暴力被害予防月間」

若年層の性暴力

10代から20代の若年層に対する性暴力の手口が巧妙になっています。具体的な事例としては、以下のものがあります。

  • 高収入アルバイトへの応募や芸能活動へのスカウトをきっかけに、わいせつな写真・動画の撮影を強要される
  • 共通の趣味をきっかけにインターネットで知り合った相手に騙され、下着姿や裸の自画撮り写真を送ってしまう
  • SNS上で悩み事の相談を聞いてくれた相手に誘い出されて、性的な行為をされる

若年層を狙った性暴力の場合、その行為が性的なものであると理解できないまま被害にあう可能性や、受けた被害が性暴力であると認識できないことがあります。また、脅しなどにより相手からの要求を拒否できない状況に追い込まれることが、多くあります。そのため、性暴力の被害にあっても声を上げにくく、適切な支援を受けることが難しい状況になりやすいです。

こうした若年層の未熟さや立場の弱さを利用して性暴力を行うことは、断じて許されない悪質な行為です。

「何も言わないから、いいのかと思った。」
その“無自覚”な行動や発言が相手にとっては性暴力。

入学・進学・就職等に伴い、生活環境や行動範囲が大きく変わる時期は性暴力の被害にあうリスクが高まります。そのため、国は2021年(令和3年)から4月を若年層の性暴力被害予防月間と定めています。

詳しくは、男女共同参画局ホームページをご覧ください。

本月間を通じて、被害者にも加害者にも傍観者にもならないよう、意識啓発活動や教育の充実を図り、「同意のない性的な行為は性暴力」「被害者は悪くない」という認識を広げる必要があります。

この月間を一つの機会ととらえ、一人ひとりが意識して性暴力被害の「未然防止」「拡大防止」に向けた取り組みを進め、社会全体で性暴力をなくしていきましょう。

相談先周知カード

相談は、若年層の性暴力被害予防月間に関わらず、いつでも行うことができます。また、若年層に限らず、誰でも相談できます。

性的な被害、交際相手からの暴力、ひとりで悩んでいませんか?あなたは何もわるくありません。自分で解決するのが難しい問題を、相談できるところ(性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター #8891、DV相談ナビ #8008、警察相談専用電話 #9110)があります。友人にも教えてあげてください!

(画像の出典:男女共同参画局)

相談した内容が周りに知られることはありません。プライバシーや秘密は守られます。ひとりで抱え込まず、ためらうことなくご相談ください。

性的な行為と同意

性的な行為の同意について、イギリスの警察が製作したショートアニメーション動画「Tea and Consent」があります。「紅茶と同意」という意味のこの動画では、性的同意の考え方を紅茶のすすめ方に例えて、わかりやすく説明しています。
動画共有プラットフォームYouTubeにて公開されているこの動画を、函館性暴力防止対策協議会が日本語に訳して吹き替えた「Consent – it’s simple as tea(日本語版)」もYouTubeに公開されています。
また、この「Tea and Consent」をもとに、よりこども向けに内容を変更して作られた「Consent for kids」と、その日本語吹替版「Consent for kids(日本語版)」もYouTubeに公開されています。

相手と対等な関係でない場合、はっきり嫌だと相手に言えない状況や断れない状況、抵抗できない状態にある場合は、本当に同意があったことにはなりません。どちらの動画も、望まない性的な行為(性暴力)が行われていないか、考えるきっかけとなるでしょう。

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