高齢者運転免許自主返納サポート制度

更新日:2023年03月28日

高齢者運転免許自主返納サポート制度が始まりました。
 大阪府では、交通事故の数が全体的に減っているなか、高齢者ドライバー(65歳以上の人)による交通事故は、10年前(平成17年)の約1.3倍になっています。

高齢者ドライバーによる事故の増加に歯止めをかけるため、自動車の運転に自信がなくなった、又は運転する機会が少なくなった高齢者の方が、運転免許証を自主返納しやすい環境づくりのため、「高齢者運転免許自主返納サポート制度」を始めました。

左側に運転経歴証明書の表面、右側に裏面が描かれたイメージイラスト

運転経歴証明書の特長

 運転免許証を返納すれば、運転免許試験場や警察署で運転経歴証明書を申請することができます。

(ただし、失効した運転免許証については対象外です。)

高齢者運転免許自主返納サポート制度の特典

大阪府在住で65歳以上のかたが運転免許を自主返納し、運転経歴書を申請した場合、サポート企業・店舗等で運転経歴証明書を提示すると料金割引等サービスが受けられます。

サポート制度特典内容一覧はこちら

(注意)平成28年2月29日現在のものです。

ご注意

  • 原則として大阪府内のみの特典です。
  • 一部ご利用になれない日や、特典の対象外となる商品、併用できないサービスがあります。
  • ご利用時(飲酒店では注文時、タクシーでは乗車時)に、ご本人が「運転経歴証明書」を提示してください。
  • 割引・値引き前の“店頭価格”や消費税については、ご利用前にサポート企業へお問い合わせください。

平成24年4月1日以降の新様式の運転経歴証明書の特長は以下の通りです。

  1. 公的な身分証明書として生涯使えます。
  2. 申請が可能な期間は運転免許の返納後5年以内で、交付手数料として1,000円が必要です。
  3. 住所や氏名が変ったときは、法令により届出が義務づけられており、変更事項は備考欄に記載されます。(無料)
  4. 紛失や破損したときに、再交付の申請をすることができます。(有料)

(補足) 平成24年4月1日以前に交付された運転経歴証明書をお持ちの方は、運転免許試験場や警察署で申請することで新様式の運転経歴証明書に切り替えることが出来ます。

申請に必要なもの

  • 写真1枚(6ヶ月以内に撮影した無帽・正面・上三分身・無背景のもの、大きさは縦3センチ×横2.4センチ)
    (注意) 門真運転免許試験場又は光明池運転免許試験場で手続きをする場合は不要です。
  • 黒又は青のボールペン
  • 住民票の写しまたは健康保険証等の住所・氏名および生年月日を確認できるもの
    (注意) 申請による取り消しと同時に申請される場合は不要です。
  • 運転経歴証明書交付手数料 1,000円

(補足) 申請についての詳細は泉大津警察署(0725-23-1234)までお問い合わせください

備考

詳しくは 大阪府交通対策協議会 <高齢者運転免許返納サポート制度> のページへ