水痘(水ぼうそう)ワクチン

更新日:2023年03月28日

水痘(水ぼうそう)の感染を予防します。
水ぼうそうは水痘・帯状疱疹ウイルスの空気感染によりおこる病気です。感染力が強く、5歳までに約80%の子どもがかかると言われています。
 健康的な小児の場合は、一般的に軽症で済みますが、中には症状が長引いたり、あるいは重症化し、入院が必要となることもあります。
 水痘の主な症状は発疹、発熱です。発疹は赤いぶつぶつが水ぶくれになり、膿を持ちジュクジュクしてやがてかさぶたになります。一般的に水ぶくれの数は症状が出てから数日内に250~500個以上に達します。発熱の程度は通常38度前後が2~3日続きますが、40度を超えることもあり、熱性けいれんを合併することもあります。

対象となるお子さん

水痘(水ぼうそう)にかかったことがない生後12か月から36か月未満(満1歳から3歳未満)のお子さん

接種場所

町内医療機関(下記のリンクを参照ください)

入院中、遠隔地に滞在中、慢性疾患により主治医での接種が必要など、やむを得ない理由で町内医療機関で接種ができないお子さんについては、保健センターまでお問合せください。

接種方法

1回目接種後、3か月以上(標準的には6か月~12か月)あけて2回目接種。
1回目を任意接種(自費)で受けた場合は2回目を定期接種(公費)で受けられます
 既に2回、任意接種(自費)で受けられた方は対象になりません。
1回目接種後3か月以上の間隔をあけ、2回目の接種が満3歳を超える方は1回目で完了となり、2回目の対象にはなりません。満3歳を超えて、2回目の接種を希望される方は任意接種(自費)になります。

費用

無料

副反応

発熱、発疹が主な副反応です。他に、接種部位の赤み、腫れ、じんましん、リンパ節の腫れ、関節痛、熱性けいれんがみられることがあります。
また、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎およびけいれんなどの副反応がまれに生じる可能性もあります。

ご注意

重篤な副反応への対応のために、接種後はすぐに帰宅せず、接種した医療機関において少なくとも30分は安静にして待機してください。

備考

お子さんの満1歳のお誕生日前に麻疹風疹(MR)ワクチンのご案内と一緒に、保護者の方にご案内と予診票を郵送しています。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター
〒595-0805 大阪府泉北郡忠岡町忠岡東1-34-1(健康づくり課内)
電話: 0725-22-1122(代表)
ファックス:0725-22-8663

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